農林水産省が2026年6月30日に公表した作物統計調査「令和7年産花きの作付(収穫)面積及び出荷量」(第1報)によると、切り花類の作付面積は1万1,670ヘクタール、出荷量は26億7,900万本で、いずれも前年産比94%でした。
切り花の生産・流通を表す編集用イメージです。実在の市場・産地や、統計対象の特定品種を示すものではありません。
出荷量の前年産比(前年産=100%)
| 区分 | 出荷量 | 前年産比 |
|---|---|---|
| 切り花類計 | 26億7,900万本 | 94% |
| キク | 10億4,600万本 | 94% |
| カーネーション | 1億5,430万本 | 90% |
| バラ | 1億4,850万本 | 87% |
バーは0を起点とし、前年産の出荷量を100%とした相対値です。出典:農林水産省 作物統計調査「令和7年産花きの作付(収穫)面積及び出荷量」(第1報、2026年6月30日公表)。
主要3品目も前年産を下回る
- キク:作付面積3,520ヘクタール(前年産比92%)、出荷量10億4,600万本(同94%)
- カーネーション:197ヘクタール(同92%)、1億5,430万本(同90%)
- バラ:229ヘクタール(同90%)、1億4,850万本(同87%)
単年の数値だけで需要減と断定することはできません。作付面積、生育条件、価格、輸入との関係などは別の資料と合わせて確認する必要があります。
この統計から分かること・分からないこと
今回の第1報では、全国の作付面積と出荷量の変化を品目別に確認できます。一方で、高温対策の導入状況、生産者数、経営面積、輸入と国産の構成、単価との関係は、この表だけでは判断できません。確報公表時に数値が改訂された場合は更新します。


