「届けられる形になって、初めて企画は完成です」
どんな人?
カーネーションは、編集室の「こんな花を届けたい」を、本当に届けられる予定へ変える人です。「週末までに」と言われたら、市場の入荷、花店の閉店時間、配送中の温度まで確かめます。難しいときは、ただ断らず、今ある花で守れる気持ちを探します。
得意なことと、苦手なこと
数字と現場の動きを同時に見て、問題が起る前に手を打つのが得意です。しかし、忙しいほど「自分がやった方が早い」と荷物も判断も抱え込みます。限界になっても声に出さないので、周りが気づくのが遅れます。
ふだんのカーネーション
朝、最初に見るのは冷蔵庫の温度記録と当番表です。荷札に書かれた店名だけでなく、梱包や配送を担当した人の名前も覚えています。自分の休憩予定だけは、つい後回しにします。
仲間との関係
- ローズ:一人ひとりの事情を聞く人。カーネーションは、その願いを守れる締切へ変える。
- ガーベラ:「この色を届けたい」というアイデアを出す人。無理なときも、近い色を一緒に探す。
- キク:記録の正しさを守る人。現場の記録が欠けた理由を、一緒に追いかける。
物語で注目してほしいこと
30年前の伝票に残る「支払済・未配達」の矛盾を、カーネーションは自分の仕事の失敗のように受け止めます。その謎を追う中で、記録に残らなかった働き方と、自分自身の無理に向き合います。当番表に自分の名前も書き、誰かの助けを受け取れるかが見どころです。

